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ジュニアユースGK~パワーをもって踏み切れる歩幅~ [スタッフ日記]

皆様、こんにちは。
7月に入りましたが、まだまだ天候は不安定な日が続いています。
どんよりとした天気に負けず、練習ができない日は前回の練習や試合の復讐や次の練習の時に意識したいところを少しイメージしておき、上手くなるために有意義に時間を使ってみましょう!
さて、7月5日(金)の練習も小雨の中ですが、GKチームは元気にスタートしていきます!
始めは前回同様、2人組でお互いの投げたボールをジャンプはせずに、腕を伸ばしてキャッチするウォーミングアップから。まずはこのアップでより高い所でボールをとらえる感覚を養っていきます。
続いてのトレーニングは実際に両足でジャンプして高いところでキャッチしていきます。
まずは低いボールで行います。
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投げられたボールを見て、サイドステップを1つ入れて素早く落下点に入ります。
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落下点に入ったら両足で踏み切って腕を伸ばし高い所でキャッチします。
先ほどのジャンプ無しの動作と違い、どこにボールがあるときに踏み切ったら最高到達点でキャッチできるかを考えてプレーしなければいけません。
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続いては2人組で距離を取り、1人が上に蹴り上げたボールに対して両足ジャンプをしてキャッチしていきます。
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まずは蹴られたボールに対して素早く落下点に入ります。
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このプレーは実際の落下点よりも前に入りすぎてしまったため、キャッチはしましたが身体が後傾してのけぞってしまっています。
GKのハイボールの処理は実際には片足で踏み切ってジャンプする機会が多くなります。この日は落下点に入るトレーニングに加えて、片足で踏み切ってボールにアタックする感覚も体験していきます。
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片足ジャンプのポイントは「歩幅」です。
片足でのジャンプをするときに狭く細かい歩幅のまま踏み切ってしまうとパワーをもってアタックできません。つまり高く跳べません。片足ジャンプで高く跳ぶにはボールにアタックする最後の2歩の歩幅を大きくしてパワーをもって踏み切ることが大切になります。
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「最初からできる人はいない」
落下点や2歩の歩幅の踏み切りを含めた片足ジャンプなどのハイボールに対して苦手意識が多い選手は多いです。
ですがまずは練習の中で多くの失敗を繰り返さなければ上手くはなりません。さらには失敗したまま、改善しようとしなければ変化はありません。まずは苦手にチャレンジ!!
JSCCHIBA GKコーチ 小林

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