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ジュニアユースGK 海外の選手に追いつくために~骨盤の前傾~ [スタッフ日記]

皆様、こんにちは。
7月10日(水)のトレーニングの様子をお伝えします。
この日のトレーニングは千葉フットサルガーデンで行いました。普段よりもスペースが少ない中ではありますが、限られたスペースでも行えるトレーニングを行っていきます!
今回フォーカスするのは「骨盤」になります。日本人は基本的に生まれつき骨盤は直立になっています。反対に海外では生まれつき前傾になっていることが多いのです。では骨盤の「前傾」や「直立」がスポーツにどのように関係するのでしょうか。
多くのトップアスリートはお尻が高いイメージがあると思います。それは骨盤が前傾になっており、自然とお尻を引き上げているためです。
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海外のGKも同様に骨盤が前傾しています。前傾させることで現在取り組んでいるハイボールに必要な股関節の屈曲(膝を引き下げる動作)がしやすくなったり、GKにとって大切な前傾姿勢を維持しやすくなります。
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「バネを使える」
上の画像のように背骨が「S字」を描いた状態を作ることができると湾曲を使ったバネを使うこともできます。
このバネをうまく使うことができればより身体を伸ばすことができ、より遠くに跳ぶことができます。
しかし注意点もあります。腰の力や背筋の力を使って無理にこの姿勢を作ってしまうことです。
海外の選手は生まれたころからこの姿勢なので自然と力も使わずできている姿勢であることを忘れてはいけません。ではどうすれば海外の選手に追いつくことができるのか。
まずは焦らず、普段から骨盤を柔らかくしていき、可動域を広げていくことが大切になります。
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四つん這いの姿勢になり、骨盤を前傾、後傾と動かしていきます。大切なのは自分自身で骨盤が動いていることを理解することです。呼吸の動きに連動して意識します!
ジュニアからの練習参加選手もうまく意識して取り組んでいます!
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まずは焦らないこと。急にはできないことを理解する。練習以外の時間でもできるトレーニングになります。
良い姿勢や正しい動作をしっかり覚えたら習慣づけてやってみることが大切!
毎日コツコツ(骨骨)と!
JSCCHIBA GKコーチ 小林

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