ジュニアユースGK～フロントダイビング～

皆様、こんにちは。

火曜日に引き続きテーマは「1対1」

今回は1対1の場面の中で一番の優先順位である「奪う」スキルであるフロントダイブの知識理解となります。

～踏み切る～

トレーニングをしていく中で様々なNGが生まれていきます。

その中の1つが踏み切れない選手です。

セービングスキルのローリングダウンのように足で地面を踏み切らずにボールにアプローチしてしまうことです。

地面をしっかりを踏み切れないとボールの近くまで行かなければアタックできない為、最速・最短ではなくなってしまいます。

～目線と上体～

NGプレーをもう一つ紹介します。

先ほどの「踏み切り」と同様に多く見られたのが「上半身」の進入角度が高すぎることです。

つまりボールにアプローチしていくときの目線が高いままであることです。

目線が高いままボールにアプローチしてしまうといくつかのデメリットが生じます。

その一つが「ファンブル」です。目線が高い=ボールと距離が遠い為、ボールをこぼしてしまう可能性が高くなります。ボールに対してアプローチしていく際は目線をできるだけ低くしていくことが重要になります。

JSCCHIBA　GKコーチ

小林　雄太