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JYGK~雨の中でのトレーニングと怪我の防止&向き合い方~ [スタッフ日記]

皆様、こんにちは。
6/19(土)に千葉フットサルガーデンにて行われたU14,U15GKトレーニングの様子をお伝えします。
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~雨トレ~
芝が短い為、トレーニングシューズでのGKトレーニング。
さらに天候は雨。ボールは伸びるし、足の指の力の入れ方を誤ればいつもより滑ってしまう。
GKとしてステッピングやキャッチングが難しい環境でのトレーニングは最高のトレーニング日和となります。
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~「できない」には必ず理由がある~
トレーニングや試合の中で「できない」「ミスをする」現状が多くあります。
この現象に関してどれだけの意識で向き合っているでしょうか。
まずはこの「ミス」という現象を大きく2つに分けて考えます。
①まずそもそも「やろうとする気」が無い。
②「やろうとする気」はあるが技術が無い。
①の場合はなぜ、「やろうとする気」いわゆる「やる気」が無いのかを考えます。
「やる気」が生まれない原因としても多くの要因が考えられます。例えばトレーニング以外の意識が頭の中の思考の多くを埋めてしまっている場合です。痛みを抱えていたり悩み事や別の事、娯楽等を考えていてはトレーニングには身が入らないのは当たり前です。
まずはこの「やる気」を持って日々のトレーニングをスタートさせること。
不安などは取り除いてからグラウンドに入ることが理想です。
「GKをより好きで楽しむために上手くなる」
日々貪欲に練習に取り組める準備を!
②に関してはよりスキルに応じてより多くの要因が隠れています。
その多くは「身体操作」です。
キャッチングでは指への力の入れ方や時間をかけない効率的な構え⇒ボールへのアプローチなど。
ステッピングでは素早く目的地に到着するためのステップを行うための足の動かし方など。
現在行っている「セービング」ではキャッチスキルと重心移動スキルの組み合わせです。
もちろん「身体操作」だけではなく、動いているものを見分ける能力である「動体視力」なども必要な能力ではあります。
まずは原因を考えられるように日々の日常生活から「なぜ」に気付けるように習慣づけていきましょう。
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~スポーツ選手にとっての怪我の防止の重要性~
どんなに練習を重ねていても「ケガ」をしてしまうとその伸ばしてきた感覚や能力もまたリセットされることが多くなります。アマチュアやプロ問わずこの「怪我をしない身体作り」がどのスポーツにおいても最重要項目になります。どんなキャッチング練習やセービング練習よりも重要になります。
では怪我をしない身体作りとは?
まずはプレーをするうえでの「姿勢」「動作不良」です。
GKをするうえで上手に身体を動かすには体幹のバランスや最低限の筋力トレーニングも重要になります。
しかし、より重要な要素は「身体を効率よく基礎能力」です。
筋力の柔軟性や関節の可動性をベースとした身体の機能性を高めることで怪我をしないダイビングなどが可能になります。
まずは家で柔軟トレーニングを行う習慣をつけるだけでも変わります。
+αで適度な体幹・バランストレーニングも行うとより良いです。
何度も記載していますが、平日は土日のトレーニング時間はあくまで「合同トレーニング」です。
それ以外の時間で「個人トレーニング」です。合同トレーニングだけでは不十分です。
まずは意識を変え、この「個人トレーニング」の時間をはじめは1,2分でも良いのでとってみましょう!
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JSCCHIBA GKコーチ
小林 雄太

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