ジュニアユースGK～ハイボール集大成！実践形式のトレーニングの中で～

皆様、こんにちは。

多くのGKが苦手意識を持っているハイボール処理の技術。

そんなハイボールのテーマにしていた7月も集大成となりました。今週はこの１ヵ月で学んだ知識や技術をより実践に近いオーガナイズで行っていきます。

この日もGANSの選手と合同でのトレーニング。お互いの長所や短所を見つけて意見を共有し、自分のプレーへの「プラス」にしていきます。

徐々にではありますが、スタンディングの状態でのパンチングができるようになってきている様子。

反復でのトレーニング成果が目に見える形で表れてくることで1人1人のモチベーションにもつながります！

「実際の試合に近づけたオーガナイズで」

手投げでのハイボールの後に、実際のプレスキックでのクロスボールの処理に移行した際に多くの選手がはじめは戸惑ってしまうものです。その理由として、手投げハイボールのように範囲がある程度限定されておらず、ボールスピードやボールの質がランダムになり、落下点を予測するスピードも速くしなければならないためです。

さらに実際には「相手」や「味方」もいるため、より多くのことに意識を傾けていかなければいけません。

JSCCHIBA　GKコーチ 小林