ジュニアユースGK~反応と判断~ [スタッフ日記]
皆様、こんにちは。
梅雨の季節となり、思うようにトレーニングができない時期になってきました。
ですが、トレーニングの時間が少なくなってしまっているときこそ、限られた練習の時間でのハングリー精神が自分をより一層強くします!1つ1つの時間の大切さに改めて考え、集中して行うことが大切です!
今回はいま取り組んでいる「セービング」「ポジショニング」の内容からは少し外れて、反応系のトレーニングとして「クロスからのヘディングシュートをイメージしたシュートストップ」を行いました。
このトレーニングはさまざまなセービングの技術(ローリングダウン、ステップを入れてのキャッチ、ダイビングなど)が必要になる複合的なトレーニングになるので2、3年生中心のメニューになります。
合図と同時に下がってポジションを取ります。
この時、しっかりとゴールラインまでポジションを下げること。
しかし、シュートが打たれているにも関わらず、下がり続けているのはNG!
動きながらの反応は「リアクション」になってしまうため!
下がっているとき、止まって構えた時は必ず前傾姿勢を作る!
前傾を作ることでボールにしっかりアタックできる! ←これが「リアクション」ではなく、「アクション」!
あとはボールの質、コース、スピードを見極めてセービング!
一見、単純なトレーニングに見えますが多くの技術や知識を必要とし、それを実行できるムービングスキルも必要になります。
普段のトレーニングも「地味」と感じることもあると思いますが、まずは基礎、そして基本の練習を何度も何度も繰り返すことが「飛べるGK」になる近道です!
JSCCHIBA GKコーチ 小林