【U13】1/9(日)常総フェスティバルについて
皆様、こんにちは。
1/9(日)に行われた常総フェスティバルの様子をお伝えします。
チームとしては2日目の参加となったこの日もチーム全体で鍛えていきます。
また2日間を通して対戦していただきましたチームスタッフ、選手の皆様、大会の運営を行っていただきましたスタッフの皆様ありがとうございました。
~相手を困らせる・駆け引き~
試合の中で相手をかわしたり、相手の心理の逆を取るためには「相手を困らせる」ことが必要です。
では、「相手を困らせる」とはどういうことなのでしょうか。
例えば、自分たちがオフェンスの場面。
相手が守備をしている際に困らせるためには攻め方の選択肢をたくさん持っておくこと、準備しておくことです。
大きな枠組みでは1つが「シュート」2つ目が「パス」3つ目が「ドリブル」となります。
もちろん、ここまで大きくしても上手く困らせることもできますが、試合の中では局面によってオフェンス側も選択肢を制限されます。
つまりはさらに細分化していく必要があるということです。
例えばGKとの1対1の場面では「パス」される選択肢はGKの中では消去されます。
その為、GKを選択肢で困らせるには1つのモーションから繰り出される「シュート」の選択肢を細分化し、1つがそのまま「右側へシュート」2つ目が「左側へシュート」3つ目が「シュートフェイク」という風にGKを困らせることができます。これが「駆け引き」となります。
~まずは基礎スキル~
そんな駆け引きに勝利しても突破するだけの技術やシュートを正確に決めるキック技術がなければ最終的には上手くいきません。
「駆け引き」「選択肢」を試合の中で増やすことと並行して技術トレーニングも徹底して試合の中や試合の合間に取り入れていかなければいけません。
あとは意識の問題になります。「こうなりたい」という自分がある選手はその姿に向かって黙々と努力できる。
しかし、明確に目標がない選手に強制してもそれは効果的ではありません。
2022年もスタートしたばかりです。まずはこの1年で自分はどうなりたいのかを明確にすること、自分自身と向き合う時間を作ることも重要になります。
JSCCHIBA事務局
小林 雄太